上杉謙信の家紋一覧(6種)

上杉謙信(うえすぎけんしん)が使用した家紋を一覧で紹介します。

竹に雀

竹に雀紋』は関東管領・上杉家の家紋。上杉氏が藤原北家勧修寺家の『竹に雀』より雀を1つ減らした意匠を用いた。別名『笹竹丸に雀』とも。

竹に雀

竹に雀紋』は少し後の時代の上杉家の家紋。当初の『竹に雀』より徐々に笹の葉の数が減って『上杉笹』につながる家紋。別名『竹に二羽飛び雀』。

上杉笹

上杉笹紋』は出羽米沢藩上杉家の家紋。ただし、この家紋自体は江戸中期の設立のため謙信は使用していない。

九曜巴

九曜巴紋』は長尾景虎と名乗っていた当時に使用していた長尾家の家紋。もとは通常の『九曜紋』だったが八幡信仰に伴い『九曜巴』となったという。

五七桐

五七桐紋』は謙信が上洛した際に天皇から下賜された家紋。後の『上杉桐』につながる家紋。

十六葉菊

十六葉菊紋』も謙信が上洛した際に天皇から下賜された家紋。

上杉謙信(1530-1578)

上杉謙信(うえすぎ けんしん)は、戦国時代の越後国の戦国大名。関東管領。本名は「上杉輝虎」。毘沙門天の熱心な信者で、旗印にも頭文字の「毘」の文字を使うほど。「越後の龍」とも呼ばれ、その強さと、戦場ではためく「毘」の旗印は多くの敵に恐れられた。

謙信は越後を統治し、関東、北信越地方を中心に活動。世に名高い武田信玄との「川中島の戦い」では、五度にわたる合戦も決着はつかなかった。

越後から越中、能登、加賀へ勢力を拡大、天下布武目前の織田信長も手取川の戦いで破るなど恐れさせたが、病により死去。享年49歳。その後は甥で養子の上杉景勝が引き継いだ。

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