杏葉紋(ぎょうよう)について

器物紋

杏葉

杏葉紋は、馬具や鎧の肩当てにつける装飾の「杏葉」をモチーフとした家紋。装飾が杏の葉に似ていることからこの呼び名がついたと言われる。「堯葉」「襄容」「魚葉」「魚腸」とも書く。
杏葉文様は平安時代には使用されており、鎌倉時代には公家の閑院家や中御門家一門が家紋として使用するなど非常に由緒あるものであった。また豊後の大友氏が使用し、武勲のあった武将に褒美として与えたことから九州の戦国武将にとって杏葉紋の権威は高く、憧れの紋章となる。ちなみに、現代でも家紋の使用は九州北部に集中している。
後世、『茗荷紋』と形が似ているため混同された。
杏葉

使用地域
佐賀、大分、福岡、熊本、長崎
使用家
中御門、持明院、石野、石山、押小路、園、高野、東園、壬生、六角、龍造寺、鍋島など
戦国武将
大友宗麟、高橋紹運、鍋島直茂

 杏葉紋一覧-25種

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抱き杏葉紋

抱き杏葉

抱き花杏葉紋

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変り抱き花杏葉紋

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花菱付き抱き杏葉紋

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別所花杏葉紋

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鍋島杏葉紋

鍋島杏葉

鍋島花杏葉紋

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立花杏葉紋

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石持ち地抜き抱き杏葉紋

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藪杏葉紋

藪杏葉

丸に藪変り杏葉紋

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丸に一つ花杏葉紋

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丸に抱き花杏葉紋

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二重輪に抱き杏葉紋

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平角に抱き花杏葉紋

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大夫角に抱き花杏葉紋

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小城花杏葉紋

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隅切り角に抱き花杏葉紋

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八角に抱き花杏葉紋

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牧山花杏葉紋

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