森長可の家紋一覧(2種)

森長可(もりながよし)が使用した家紋を一覧で紹介します。

森鶴の丸

森鶴の丸紋』は森氏の定紋。通常の『鶴の丸』よりも複雑に描かれる。長可や可成の甲冑や陣羽織にもこの家紋がみられる。

対い鶴

対い鶴紋』は森氏の替紋。甲冑などでは『森鶴の丸』が左右に向き合わせた形で使われていたが、その名残りだろう。

森長可(1558-1584)

森長可(もり ながよし)は、戦国時代から安土桃山時代にかけての武将・大名。父は森可成、弟に蘭丸(森成利)らがいる。正妻は池田恒興の娘・せん。受領名は武蔵守。その秀でた武勇から、「鬼武蔵」と称された。愛槍は「人間無骨」。

父と長兄が戦死したため13歳で家督を継ぎ、織田信長より一字を拝領し、「勝蔵 長可」と名乗る。その後、信長の下で多くの戦に参加し、武勇を挙げた。

天正10年(1582年)の甲州征伐では、先鋒として活躍。武田氏滅亡後、信長から信濃川中島四郡と海津城20万石を与えられた。しかし、同年の本能寺の変で信長が討たれると、窮地に立たされる。信濃国衆の裏切りに遭いながらも、巧みな策略で敵を退け、旧領の金山へと帰還した。

長小牧・長久手の戦いが始まると岳父である池田恒興と共に秀吉方として参戦。しかし、戦闘中に鉄砲の狙撃によって命を落とす。享年27歳。森家の家督は弟の森忠政によって引き継がれていく。

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