北条氏康の家紋一覧(3種)

北条氏康(ほうじょううじやす)が使用した家紋を一覧で紹介します。

北条鱗

北条鱗紋』は江戸時代の後北条家の独占紋。鎌倉執権北条氏の『三つ鱗』より上下が潰れた二等辺三角形の形状となる。

三つ鱗

三つ鱗紋』は父・氏綱より譲り受けた家紋。氏康は『北条鱗』ほど変形していない通常の『三つ鱗』も使用していた。

北条対い蝶

北条対い蝶紋』は祖父譲りの伊勢家の家紋に由来しており、後北条家の替紋。

北条氏康(1515-1571)

北条氏康(ほうじょう うじやす)は、戦国時代の相模国の戦国大名。後北条氏第2代当主・北条氏綱の嫡男として誕生し、後に第3代目当主となる。通称は新九郎、渾名として「相模の獅子」や「相模の虎」など。息子に北条氏政、氏輝、氏乗、氏邦、上杉景虎らがいる。

氏康は関東地方での勢力拡大を積極的に進め、山内・扇谷両上杉氏を追い詰めるなど、外征において多くの実績を残した。また外交面も巧みであり、武田信玄や今川義元とは甲相駿三国同盟を結び、関東を支配する基盤を固めることに成功する。さらに、上杉謙信との戦いでの勝利や、後世に繋がる民政制度の充実など、政治的手腕も発揮した。

氏康の治世は、北条氏の最盛期とも言える時代であり、彼の武勇と政治的手腕によって、後北条氏は関東地方での覇権を築き上げることができた。彼の死後も、その功績は後世に語り継がれている。享年57歳。

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