北条氏政の家紋一覧(3種)

北条氏政(ほうじょううじまさ)が使用した家紋を一覧で紹介します。

北条鱗

北条鱗紋』は江戸時代の後北条家の独占紋。鎌倉執権北条氏の『三つ鱗』より上下が潰れた二等辺三角形の形状となる。

三つ鱗

三つ鱗紋』は父祖より譲り受けた家紋。氏政も『北条鱗』ほど変形していない通常の『三つ鱗』も使用していた。

北条対い蝶

北条対い蝶紋』は北条早雲の出自である伊勢氏の家紋に由来しており、後北条家の替紋。

北条氏政(1587-1541)

北条 氏政(ほうじょう うじまさ)は、戦国時代から安土桃山時代にかけての相模国の戦国大名。後北条氏の第4代当主。父は北条氏康。息子に第5代当主の氏直がいる。通称は新九郎。官位としては左京大夫や相模守を称し、号は截流斎とも称した。正室は武田信玄の娘・黄梅院であり、武田家との縁組により関東地方の勢力均衡を図った。

氏政の治世は、後北条氏の最盛期とも言える時代で、関東地方での勢力拡大を果敢に進め、最大版図を築いた。

その一方で豊臣秀吉の台頭し関東進出を果たすと、小田原征伐が開始され、氏政は小田原城での籠城戦を指揮するも、数か月後に降伏。その結果、氏政は切腹し、後北条氏の関東における支配は終焉を迎えた。享年52歳。

北条氏滅亡時の実権者とはいえ、父である氏康の時代以上に勢力を拡大したその治世や、良好な関係の兄弟と協力し合い、良き臣下に支えられて、合戦でも武功を挙げている点など、決して無能な武将というわけではない。

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