武田勝頼の家紋一覧(4種)

武田勝頼(たけだかつより)が使用した家紋を一覧で紹介します。

武田菱

武田菱紋』は武田家の先祖代々の家紋。武田家の定紋。『割菱』の一種だが、『武田菱』のほうが割菱より割線が細い。

花菱

花菱紋』も武田家の定紋の一つ。多くの場合、武具には武田菱、それ以外には花菱という感じで使い分けている。

陰花菱

陰剣花菱紋』は勝頼の肖像画で見られる家紋。『花菱』のアレンジの1つだと思われる。

諏訪梶の葉

諏訪梶の葉紋』は諏訪大社の大祝を務めた諏訪氏の家紋。勝頼が母方の諏訪氏を継いだ際に引き継いだ。

武田勝頼(1544-1582)

武田勝頼(たけだかつより)は、戦国時代の武将、大名で、甲斐武田氏の当主。父は武田信玄。通称は四郎。初めは母方の諏訪氏を継ぎ、高遠城主となる。

武田氏の正嫡である長兄武田義信が廃嫡されると継嗣となり、元亀4年(1573年)には信玄の死により家督を相続する。しかし、天正3年(1575年)の長篠の戦いで織田・徳川連合軍に敗れ、その後は領国の再建を図るも、織田信長の侵攻である甲州征伐を受け、天正10年(1582年)に自害した。享年38。

勝頼は武田氏滅亡を招いたことから暗愚な将として否定的評価を受けてきた。たが、父・信玄を超える武田家最大の版図を築いたように、同時代の信長や家康、上杉謙信などは高く評価している。また、近年は研究が進み評価が見直されつつある人物である。

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