打板紋(ちょうばん)について

器物紋

打板

打板紋とは、鎌倉時代に禅宗とともに中国から渡来した打楽器をモチーフとした紋。禅宗で起床、就寝、食事などの時間を音で知らせるために用いられた。雲の形をイメージさせることから「雲板」とも呼ばれる。寺に由来することから宗教的な意義により家紋となった。紀州徳川家の家老安藤氏の家紋として知られる。
打板

使用地域
山梨、長野、静岡、埼玉、東京
使用家
安藤、小菅、杉原、蔦木、松波、小宮山、飯田、田中、武川など

 打板紋一覧-12種

  • :名字の分かる家紋
  • :代表家の家紋
  • :戦国武将の使用家紋
  • :幕末の偉人の家紋
  • :別名のある家紋
  • :その他
打板紋

打板

変り打板紋

変り打板

団扇打板紋

団扇打板

浮線打板紋

浮線打板

釣り打板紋

釣り打板

変り釣り打板紋

変り釣り打板

丸に打板紋

丸に打板

三つ打板紋

三つ打板

三つ割り打板紋

三つ割り打板

三つ割り重ね打板紋

三つ割り重ね打板

打板菱紋

打板菱

打板桐紋

打板桐



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